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カストリ雑記

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愛とは貴女のためだとか言ったら

実家に3日ほど帰っていた。

 

実家は埼玉県にある。埼玉県に足を踏み入れたのは3か月ぶりだ。

最後に埼玉県に行った用事は、THE YELLOW MONKEYさいたまスーパーアリーナ公演だった。

 

埼玉県ってのは、車がないとどうにもこうにも動きづらいところで、どこかにお買い物に行く時も、私の塾の送り迎えも、外食に行く時も、だいたい車で移動していた。

そこで流れていた曲は

hide with spread beaver

・L'Arc〜en〜Ciel

GLAY

THE YELLOW MONKEY

Dreams Come True

槇原敬之

宇多田ヒカル

だった。

 

「英語が苦手な、華やかな世界を夢見る道産子たち(我が家は代々北海道の人々)の成れの果て」

という感じですね!

私は小学生の頃から黒夢が好きなんだけど、黒夢は車内BGMとして却下された。

 

 

実家に帰っている最中『情熱大陸』でイエモンがクローズアップされた。

 

母が久しぶりに声を張った。

イエモンあるよーー!!」

と。

 

京都福寿園のお茶が沸いたのかと思った。

 

もそもそ布団から出たのですが、そこにお茶はなく、葉加瀬太郎吉井和哉がいました。

 

実家には煙突がないのだけれど、私が15の時までサンタクロースが来ていた。

最後のサンタさんは、イエモンの3枚組ベストを枕元に置いてくれた。

15歳の時、私は引きこもりがちで、夕方起きだしてフラ〜ッとリビングに出てきた時、たまたまイエモンのベストアルバムのCMが流れていて

「これ、欲しい」

って言ったのを覚えている。

それをサンタさんは聞いていたようだ。

 

イエモンのMOTHERS BESTを最後のサンタさんは置いていった。母と二人暮らしを始めた時だった。

 

その後、私は新しいことに挑戦しようだとか、それに纏わるアレコレをこなそうだとか、なにか一歩踏み出そうとする度に「プライマル。」を聴いていた。

「卒業おめでとう」

何かを始めるときは、何かと別れなければならない。学校に行かないということは、卒業式も入学式も常に自分のタイミングで決めなければならない。新しいことに挑戦するためには卒業をしなければならない。私にとって「仰げば尊し」「蛍の光」より「プライマル。」の方が卒業ソングとして馴染みが深い。

 

MOTHERS BESTは中学3年の時に発売されたような。

15歳でエリート街道と称される道をドロップアウトしたけれど、「バラ色の日々」より「プライマル。」を聴いた回数の方が多い。

 

最後に埼玉県に足を踏み入れた時、開演時刻きっかりに前奏が流れ、何万もの人がステージにヘソを向けて、今までの自分自身の歴史にあった上がり目と下がり目のモヤモヤを眺めていた。ような気がする。

 

情熱大陸』の放映が終わり、母はこう言った。

「50だからカッコイイんじゃないよね。そもそもがカッコイイんであってさ。昔から特集しろよ!“50過ぎても頑張るからカッコイイ”みたいな特集のされかたおかしいよ。カッコイイのに年齢が関係あるみたいなクローズアップの仕方おかしい!めちゃくちゃカッコイイから、アンタへの最後のクリスマスプレゼント、イエモンにしたもん。アンタも欲しいって言ったし」

 

 

サンタクロースって親だったんですね!!!!!

 

知ってた。

ありがとう。

 

新しいことを始めよう と思った時、『プライマル。』を聴いたあと、必ずこの曲を聴く。

 

「頭の中で絶望の花が咲き乱れても 新しい何かが俺の中で目覚める 獣のように」

 

これから就活が控えている。

カッコイイ28歳でいたい。「オバサンに片足突っ込んでるような人が頑張ってる」だから面白い じゃなくて、「あなたが面白い」って言われるようになりたい。ね。