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カストリ雑記

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歌舞伎町二畳半神話体系

19歳の1月、私は歌舞伎町で2泊3日した。
歌舞伎町の道端で。

大好きだったバンドの1日復活ライブのチケットを取る為に、並んでいたのですが、並んでいた場所はローソンの前。
そう、私たちはロッピーを使う為に並んでいました。
ご存知の通り、ただのチケット発券端末なので、回線の混み具合によってはチケットを購入出来ない可能性も大いにあります。
が、
『歌舞伎町のローソンは整理番号1番が出やすい』
という都市伝説が存在し、気合いの入ったバンギャはこぞって歌舞伎町のローソンに並んだものです(今はどうか知らない)。
私もその1人でした。

10名弱のグループを組み、
・昼は2名、夜は3名
・18歳未満は22時で帰す
というルールのもと、ただひたすらローソンの前で体育座り。
1月の寒さの中、しまいには小雪までちらつきはじめる中、ひたすらじーっとしていました。

ある日、
(…痛い。腰が痛い。)
突然、腰の痛みを感じました。このまま体を冷やし続けては大変。
暇だった友人とバトンタッチし、
『22時までには必ず帰る』
と、休憩させてもらうことに。

岩盤浴で体を温め、マッサージを受け、
残り2時間。
とりあえず横になりたい。
ラブホは高いし、ネカフェだと身長163cmの私は完全に横にはなれない。
歌舞伎町を彷徨い歩き、ふと目についた看板。
『2時間2000円 仮眠OK レンタルルーム』
(レンタルルーム?なんだかよくわからないけど、仮眠OKなら行くかー)
当時、私はレンタルルームがなんなのかを知らなかった。
19歳女子、単独でレンタルルームに突入!

受付にて、
私『すいませーん。空いてますか?』
受『空いてますが、待ち合わせ?お店は?』
私『(…待ち合わせ?お店?)や、1人です。お店?ここのお店の名前はレンタルルーム○○です。』
と、トンチンカンなやり取りのあと入室。
(なんで、仮眠OK!とかいいながら、掛け布団がないんだ!!)
と心の中で文句を垂れながら、横たわる。
(…マットレス、かたい。)
と思いつつ2時間仮眠。
横たわることで、無事に腰の痛みは緩和され、無事並びを続行。

深夜メンバーに
『たかだちゃん、さっきまで腰痛いって言ってたけど大丈夫?』
と聞かれ、
『大丈夫。レンタルルームで寝てきた。』
と答えると、

『レンタルルームって1人で入れるの?あそこ、

デリヘルで使うところだよ。

たかだちゃん、1人で行ったの?』

何ィーーー!?

なるほどー…なるほどー!
色々と合点がいきました。
受付の『お店は?』という問いかけ、
1人で女の子が男の声のする部屋に入る光景、
掛け布団がない、
カップル(というか番い)が出てくる光景、
電車なんてまだまだあるのに頻繁に入退店がある、
設備がシャワーとベッドのみ。

こりゃ完全にデリヘルで使うヤツだわー( ノ▽ ` )あちゃー。

そんな、ややもすると腰を痛めかねない施設で、腰の痛みをとりました!
レンタルルームで鉢合わせた殿方も、なかなかスッキリした顔してたけど、
私も負けてなかったよ。
むしろ、『レンタルルームから出てきた女性史上、最もスッキリした表情をした女』の称号をもらってもいいと思う。


2泊3日のチケ発並び合宿、結局チケットは手に入れられませんでした。
その代わり手に入れたのは余計な知識と経験値。と風邪と腰痛。
レンタルルーム…2度と行かねーよ!!